メンバーの予定を合わせ、ゴルフ場をどこにするか悩み、いざ予約!
予約が取れた後は、当日の天気を気にかけながら、練習場へ行きこっそり練習。パターマットで部屋でも練習。(笑)
仕事帰りにゴルフショップへ寄って、ティーやボールを新調、服やキャップはどうしようか悩んだり、久しぶりに会うメンバーとの再会をワクワクしながら、でも良いスコアが出せるのか少し不安な日々を過ごして当日を迎えている、楽しみまくりのゴルファーの皆さん。こんにちは。
ラウンドが始まって、何ホールか終わったころ、気づくことはありませんか?
「前の組、遅くないか?」
気付けば、毎ホール待っている。明らかに、前の前は見当たらない。
この状況が地味にストレスになっていきます。
リズムが乱れ、思うようなショットが出なくなる。
そんな恐ろしい事を避けるべく、スロープレイヤーの特徴を洗い出してみましょう。
辛口でいかせていただきます。(笑)
ティーショットでの特徴
ティーアップからのボールライン合わせ
滅多にいませんが、稀にいるタイプ。グリーンでボールラインを合わせるのは分かりますが、ティーショットでもボールラインを合わせる人がいます。意外と合わせるのは難しく、そこでも時間を取られてしまっています。合わせられたとして、その方向に構えることができていますか?
素振りが多い
何回も素振りをして、打つのかと思ったら、まだ素振りだったりしますよね。素振りは一回がスマートです。
ボールがあると素振りの時のように振れてない人ほど、素振りが多かったりします。そんなに素振りは必要ですか?
構えてから打つまで固まりすぎ
フリーズしたのかと思いました。どこへ旅立っているのですか?
考え過ぎてボールやスイングに意識が向くよりも、どこに飛ばしたいかが大事です。
セカンド以降での特徴
クラブを一本しか持っていかない
ボールのある場所がどんな状況かも分かりませんので、2,3本持っていくのがベストですが、1本も持っていかない人も中にはいます。もしティーショットがバンカーに入ってしまっていた場合、バンカーから出す用のクラブとグリーンまでの残り距離で使う可能性のあるクラブを持っていくことをお勧めします。散歩しに来たんですか?と言われたくないですよね?
すぐそこでもカートに戻る
カートに戻るより、そのままボールに向かった方が近いですよ。
「え?クラブを取りたい?」
少し先読みをして、次に使う可能性のあるクラブを持っていけると上級者です。
ボールをいつまでも探す
ナイスショットでも、ミスショットでも自分のボールがなくなることはとても嫌ですよね。なくなりそうもない場所で見つからないと、なかなか諦めがつかない気持ちも分かります。ですが、ボール探しの時間は3分て知っていますか?
ボールがなかった時のために、常に予備のボールを持っているようにしましょう。
グリーンでの特徴
自分の順番が来てからラインを見る
完全に遅いです。グリーンにボールが乗ったら、近づきながら傾斜とラインを確認しましょう。余裕があればピン側からのラインも見れるとさらに良いです。グリーン上での動きがスマートな人ほどキャディさんに好かれますよ。
お先の距離でも毎回マーク
入らないかもしれませんが、大体入ります。自信をもってお先しましょう。慌てる必要はありません。
ホールが終わった後の特徴
その場でスコアを書く
グリーンが終わったら、みんなのスコアを聞きながら記入しはじめる。すぐに書いておかないと忘れてしまうのかもしれませんが、打ち込まれても知りませんよ?せめて歩きながら聞いて記入してください。
カートに腰掛けナビのスコアを入力
運転手はスコア入力をせず、今すぐアクセルを踏んでください。リモコンカートの時はみんなが乗り込んだら、すかさずボタンを押しましょう。カートをまず動かしてから、スコアを確認してください。お互いに打ち込まれない気遣いをしていきましょう。
クラブを片付ける
私もやりがちで、その気持ちはわからなくもないですが、手に持ったままカートに乗り、次のホールで片付けたほうがキレイに洗える時間があったりします。汚れたクラブをただガサツにバックに突っ込むだけでいいんですか?クラブをきれいに使える人ほどスコアは安定しています。
まとめ
辛口でスロープレーになりやすい特徴を洗い出してみました。
もし自分にも当てはまるものがあれば、気付けた今から、スマートなラウンドをより楽しむことができるようになるでしょう。
一緒にまわるメンバーの中に取り上げた11選に当てはまる人がいたら、面と向かって注意するのは難しいことですが、言える範囲でお互い声かけをしてみてください。
ゴルフにかかわらず、人によりペースは違うものです。
せっかちなタイプの人もいれば、ゆっくりおっとりな人もいます。
一つのことを一つづつしかできない人もいれば、器用に同時進行で色々なことができる人もいる。
自分が原因で遅れているとは気付いていない人も中にはいるのです。
「ゴルフは楽しんでラウンドすることが何よりです。」
それは、あなたの組だけの話ではなく、後ろの組も同じです。後ろだけでなく、ゴルフ場に来場した皆さんに当てはまることです。
全体を見ると、前半の遅れは後半に影響します。「後半もっと時間がかかった!」なんてことはありませんか?
スロープレーだなと感じる人がいたら、周りの人でフォローしてあげてください。
1ホール1分短縮できたら、9ホールで9分の短縮です。小さなことのようですが、この少しの差で、前の組に置いていかれること無くラウンドすることが出来るようになるでしょう。
あなたの気づきがペースアップの鍵になります。
皆さんにとって、素敵なゴルフ日和になりますように。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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