ゴルフって難しいし、朝は早いし、一日気を遣うし、なんでそんなにハマれるんだろう?
面白くないとは言わないけど、休みの度にゴルフ場や打ちっぱなしに行く人の気持ちがわからない。
趣味ゴルフの私が私なりにゴルフにハマる人がどんな人なのか?
なぜそこまでゴルフに人を惹きつける力があるのか?を考えてみました。
参考になれば幸いです。
そもそもハマるとは?
ゴルフに限らず、ハマってしまうのは何故でしょう。
「やりたくてしょうがない!」という気持ちになっている状態と考えます。
人は、不確実なものにハマりやすい!
こう唱えているのはアメリカの心理学者バラス・スキナー氏です。
脳の報酬スキナーボックス
バラス・スキナー氏の研究。
レバーを押すとエサが出る箱=スキナーボックスを作ってネズミがどういう行動をするのか?
を研究した方です。
4つの条件を設定し、ネズミがもっともレバーを押すのはどのタイプか実験しました。
- レバーに関係なく、一定の間隔でエサが出る。
- レバーに関係なく、バラバラのタイミングでエサが出る。
- レバーを押すと必ずエサが出る。
- レバーを押すとエサが出る時と出ない時がある。
どれが答えだと思いますか?
答えは4番の「レバーを押すとエサが出る時と出ない時がある。」です!
3番の必ずエサが出る。よりも不確実な4番の方がレバーを押す回数が多い。という結果が興味深いですよね。
この結果を人に当てはめて考えてみると、わかりやすいのはギャンブルです。勝つ時もあれば負ける時もある。この不確実性が人を惹きつけるのかもしれません。
ゴルフにハマる理由
このことからゴルフにハマる理由はなんだろう?と置き換えてみました。
スコアがある事で一緒にまわる人と勝ち負けを意識する。
もしくは過去の自分、ベストスコアの更新という目標がクリアできるのか?どうなのか?
一打へのこだわり。
気持ちのいいナイスショットが出るのかどうか?(笑)
ドライバーの飛距離は勝っているのかどうか?
長い距離のパターが入るのかどうか?
などなど不確実な要素はゴルフの中に沢山あります。
自分や人との勝負が好きな人には、たまらないスポーツなのではないでしょうか?
その他にも、ミラクルという名の偶然がゴルフをさらに楽しませているのでしょう。
私はこの偶然が大好きです。(笑)
練習を重ねて上達していくことで、グリーンまでの距離、ピンまでの距離をどんどん近づけるコントロールと距離感に磨きをかけて、上手く狙ったところに打てた時の達成感!
これがあるからゴルフは辞められない!
という不確実な要素が随所にあるからこそ、人はゴルフにハマっていくのでしょう。
ゴルフにハマる人の性格
ゴルフが生み出す不確実さを楽しみつつ、日々の練習や学びを通して、成果が出た時の達成感や満足感を感じられる人がゴルフにハマる人なのではないでしょうか。
負けず嫌いと捉えることもできますが、「向上心が人より強い人」とまとめたいと思います。(笑)
最後まで読んで頂きありがとうございました。
楽しいゴルフライフをお過ごしください!それではまた。
コメント